受信トレイを片付けるGmailフィルタ15選(2026)
Gmailのフィルタは、保存したルールです。条件に合うメールを監視し、ラベル、アーカイブ、スター、削除などを自動で行います。フィルタがあること自体は、すでにご存じでしょう。このガイドは理論を飛ばし、今日貼り付けて使えるレシピ15個を渡し、そのあと自分で作る方法を示します。
クイックアンサー: Gmailのフィルタは保存したルールです。検索条件で照合し、ラベル、アーカイブ、スター、削除を適用します。検索バーのフィルタアイコンを押し、条件を入れてCreate filterをクリックし、操作を選んで保存します。既存メールに実行するときは、「Also apply filter to matching conversations」にチェックします。
30秒でわかる答え
Gmailのフィルタは2つの部分からなります。検索条件と、自動の操作です。検索バーのフィルタアイコンを開きます。条件を入力します。Create filterをクリックします。次に操作を選びます。ラベルを付ける、受信トレイをスキップする、スターを付ける、削除する、などです。
Gmailフィルタのレシピ15選
実際に役立つフィルタを15個紹介します。入力する条件と、設定する操作をそのまま示します。条件をフィルタウィンドウへコピーし、対応する操作を選びます。
ニュースレターとプロモーションを抑える
一括メールは、受信トレイのノイズの最大源です。これらのフィルタは、見る前にどかします。
1. ニュースレター1件に自動でラベルを付ける。 条件:list:news@example.com。操作:Newslettersというラベルを適用し、Skip the Inboxにチェックを入れます。list:演算子はメーリングリストのアドレスを取り、ワイルドカードではありません。ニュースレターのList-Unsubscribe行またはFrom欄からアドレスをコピーし、片付けたいリストごとにフィルタを1つ追加します。
2. しつこい送信者を黙らせる。 条件:from:promo@retailer.com。操作:ラベルを付けてSkip the Inbox、開かないならDelete itです。自分を埋めるアドレスに差し替えます。
3. プロモーションタブをミュートする。 条件:category:promotions。操作:Skip the InboxとMark as read。セールメールは検索できますが、太字の件数では催促しません。
領収書と注文を整理する
購入記録は残す価値がありますが、受信トレイを散らかします。到着時にラベルを付ければ、どれでも数秒で見つかります。
4. 領収書と請求書をまとめる。 条件:subject:(receipt OR invoice OR order OR payment)。操作:Receiptsというラベルを適用します。購入記録が1か所に集まり、確定申告に使えます。
5. 配送状況を追う。 条件:subject:(shipped OR tracking OR delivery OR dispatched)。操作:Shippingというラベルを適用します。荷物を、受信トレイを探し回らずに追えます。
6. 旅行の予約をまとめる。 条件:subject:(itinerary OR reservation OR booking OR boarding)。操作:Travelというラベルを適用し、Star it。出発前に、フライトとホテルが1か所に残ります。
大切な人を優先する
一部の送信者は、絶対に見逃せません。これらのフィルタは、目立たせ、Spamからも守ります。
7. 上司からのメールにスターを付ける。 条件:from:boss@company.com。操作:Star itとNever send it to Spam。重要な送信者が見え、安全に残ります。
8. 重要送信者をSpamから守る。 条件:from:accounts@yourbank.com。操作:Never send it to Spamし、ラベルを付けます。銀行の通知がSpamフォルダへ消えません。
9. うるさい通知を自動アーカイブする。 条件:from:(no-reply@ OR notifications@)。操作:Skip the InboxとMark as read。アプリ通知は検索できますが、受信トレイは静かです。
エイリアスとプロジェクトで振り分ける
フィルタは、誰が送ったか、どのアドレスで受け取ったかで仕分けできます。仕事の流れを分けるのに使います。
10. プラスエイリアス宛てのメールを仕分ける。 条件:to:you+shopping@gmail.com。操作:Shoppingというラベルを適用します。Gmailは+tag付きのアドレスをすべて届けます。登録ごとにエイリアスを分け、フィルタします。
11. クライアントやプロジェクトにラベルを付ける。 条件:from:(@clientdomain.com)。操作:Clientというラベルを適用します。1社からのメッセージが、1つのラベルの下にまとまります。
12. 特定の種類のメールを転送する。 条件:from:leads@yoursite.com。操作:同僚へForward it to。新しいリードが、自分で正しい人へ届きます。アドレスはSettingsへ追加し、先に確認リンクまたは数字のコードを確定します。確認が終わるまで、Gmailはフィルタ選択肢にアドレスを出しません。
重い添付ファイルをまとめる
大きいファイルは、15 GBのストレージを静かに埋めます。先にラベルを付け、あとで一度に片付けます。
13. いちばん大きい添付ファイルにラベルを付ける。 条件:has:attachment larger:10M。操作:Big attachmentsというラベルを適用します。重いメールが1つのラベルの下に集まり、あとで整理できます。larger:はメール全体を測り、1つの添付ファイルではありません。
14. 大きいPDFを拾う。 条件:filename:pdf larger:5M。操作:Big PDFsというラベルを適用します。容量を食うレポートやスキャンが、視界に残ります。
15. 重いメールを確認用に印付けする。 条件:has:attachment larger:5M。操作:Reviewというラベルを適用します。月に1回ラベルを開き、不要なものを片付けます。
Gmailでフィルタを作るには
上記のレシピは、どれも6ステップで作れます。
- Gmail検索バーの右端にあるフィルタアイコンをクリックします。
- 欄に条件を入力します。例:
has:attachment larger:10M。 - ウィンドウ下部のCreate filterをクリックします。
- Apply the labelやSkip the Inboxなど、使いたい操作にチェックを入れます。
- 操作にラベルが必要なら、ラベルを選ぶか作ります。
- もう一度Create filterをクリックし、ルールを保存します。
既存のメールにフィルタを適用する
初期状態では、フィルタは新しいメールだけに働きます。すでに受信トレイにあるメールも片付けるときは、チェックを1つ足します。
- フィルタを作り、操作の手順まで進みます。
- 下部のAlso apply filter to matching conversationsにチェックを入れます。
- Create filterをクリックします。
Gmailは、一致する会話すべてに一度にルールを実行します。領収書の溜まりにラベルを付けるときや、何ヶ月分の古い通知を一度にアーカイブするときに使います。
除外される操作が1つあります。転送するフィルタは、チェックを入れても新しいメールだけに働きます。Gmailは、すでに受け取ったメールを送り直しません。
演算子で絞り込む:OR、ワイルドカード、複数アドレス
フィルタは、Gmail検索と同じ演算子を受け付けます。組み合わせて、意図したメールだけに合わせます。
| 演算子 | 働き | 例 |
|---|---|---|
OR | どちらかの語に一致 | from:(amazon OR ebay) |
{ } | ORと同じ、短い書き方 | subject:{invoice receipt} |
- | 語を除外 | has:attachment -from:me |
+tag | プラスエイリアスに一致 | to:you+news@gmail.com |
has:attachment | ファイル付きのメール | has:attachment larger:10M |
larger: / smaller: | メール全体のサイズで絞る | larger:10M |
filename: | ファイル名または種類に一致 | filename:pdf |
list: | メーリングリストのメールに一致 | list:info@example.com |
演算子について2点あります。Gmailに、部分一致の本物のワイルドカードはありません。invoic*は動きません。代わりにORまたは{ }でバリエーションを並べます。自分のアドレスが複数あるときは、まとめて書きます。to:(you@gmail.com OR you@work.com)。
フィルタを編集、無効化、削除する
すべてのフィルタは、1つの画面で管理します。
- 歯車アイコンをクリックし、See all settingsを開きます。
- Filters and Blocked Addressesタブを開きます。
- 一覧からフィルタを探します。
- 条件や操作を変えるときはedit、外すときはdeleteをクリックします。
Gmailに一時停止スイッチはありません。フィルタを残したまま止めるときは、編集して操作を外すか、削除してあとで作り直します。フィルタが作ったラベルについては、下のメールを失わずにGmailのラベルを削除する方法を見てください。
has:attachmentフィルタにできること、できないこと
has:attachmentフィルタが強いのは一点です。添付の多いメールをラベルの下に集め、見つけやすくします。添付ファイルに対する力は、そこで終わります。
フィルタはメール全体に働きます。ラベル、スター、アーカイブ、削除はできます。中に入って1つの添付ファイルを外すことも、ファイルを保存またはダウンロードすることもできません。Gmailに、ファイルをメールから切り離すルールはありません。ラベルを付けたあとで添付ファイルを保存するときは、Save Bulk Gmail Attachmentsを使います。
だから、フィルタは最初の一歩です。has:attachment larger:10Mで重いメールにラベルを付け、そのラベルに対して動かします。
- どのメールが容量を食っているかを正確に見るときは、Gmailで大きい添付ファイルを検索するでサイズ順に並べます。
- 空き容量を取り戻すときは、残したいものを保存したあと、Gmailでそれらのメールを一括削除するを使います。
- アカウントがすでに上限なら、Gmailの容量がいっぱいガイドが、ギガバイトの隠れ場所を順に案内します。
フィルタは仕分けします。空き容量を作るのは、別の整理です。
フィルタを効かせ続ける
フィルタは長く使えますが、受信トレイは変わります。数ヶ月ごとに一覧を見直します。不要なルールは削除し、拾いすぎや拾い不足のルールは条件を直します。信頼できる短い一覧のほうが、忘れた長い一覧より役立ちます。上記のレシピを2〜3個から始め、1週間動かしてから、足していきます。
よくあるご質問
Gmailでフィルタを作るには?
検索バーのフィルタアイコンをクリックし、条件を設定して「Create filter」をクリックします。次に「Apply the label」などの操作を選びます。
既存のメールにもフィルタを適用できますか?
ほとんどの操作ではできます。最後の手順で「Also apply filter to matching conversations」にチェックを入れます。例外は転送です。転送フィルタは新しいメールだけに働きます。
Gmailのフィルタで添付ファイルを削除できますか?
できません。フィルタはメール全体にラベルを付けたり、アーカイブしたり、削除したりできます。メッセージ内の添付ファイルを外したり保存したりはできません。
大きい添付ファイル付きメールをフィルタするには?
条件に has:attachment larger:10M を使い、ラベルを付けるかアーカイブします。larger:演算子はメール全体のサイズを測り、1ファイルごとではありません。10Mは、拾いたいサイズに変えてください。
フィルタを編集または削除するには?
Settingsを開き、「Filters and Blocked Addresses」を選びます。変えたいフィルタの横にある「edit」または「delete」をクリックします。